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ケーススタディ1:携帯サイトの負荷が高くて、サーバ負荷が高い

国内の携帯電話出荷台数が8千万台を超え、携帯はもはや社会インフラとなりました。
当然、これに伴いサイトの携帯対応が時代の要請となっていますが、携帯サイトには大きなビジネスチャンスが存在する反面、テレビなどへの露出で瞬間的に大量のアクセスが殺到したり、口コミで一気にサイトに人気が出るなど、短期間にアクセスが集中する傾向が見られます。
Webサイトは、アクセスが集中している時こそビジネスのチャンスですから、ユーザーを待たせたりすることの無いよう、十分なキャパシティを用意することが求められますが、実際には予算の問題や、技術的なキャパシティ計画立案の困難さが壁となって立ちはだかることが多いのではないでしょうか?

携帯向けサイトの場合、PC向けサイトよりもWebサーバの負荷はあがりやすいのです!

携帯サイトでは、当然PC向けサイトよりもコンテンツの分量は少なくなりますが、端末側の回線帯域が細かったり、または無線のため不安定だったりします。実はこのことがWebサーバにとっては大変な負荷になるのです。

Webサーバのプロセスは、基本的に1つのコンテンツ要求に対して、その要求を返し終わるまでメモリに滞留します。ところが、携帯電話では端末側の回線が細いために、コンテンツの返答に時間がかかったり、更に悪いことに、場合によっては回線が切れてしまったりすることもあります。この場合でも、Webサーバ側は「回線が切れた」ことを検知することはできませんので、かなり長い時間、コンテンツを返そうと試み続けメモリに滞留してしまいます。
携帯向けサイトでは、こうしたプロセスが貯まり、Webサーバのリソースを消費してしまうのです。

NetScalerの解決策

こうした問題に対し、NetScalerは3つの解決策を持っています。

TCPコネクション集約

NetScalerは、多数のクライアントから送信されるTCPのコネクションを集約してWebサーバへ渡します。TCPの接続処理はWebサーバのCPU、メモリを消費する処理であるため、NetScalerが集約することでWebサーバ側の負担を軽減することが可能となります。

TCPバッファリング

NetScalerは、TCPコネクションの代理応答を行い、Webサーバ側からはあたかもコンテンツが返し終わったかの様に見せることができます。これにより、Webサーバのリソース(主にHTTPdプロセス)を早期に開放させることができますので、結果的にサーバ負荷を軽減することが可能です。
特に携帯ブラウザだと、Keep-Aliveが有効でないアクセスが多くなりますが、NetScalerはWebサーバとの間でKeep-Aliveが有効の状態でコンテンツの送受信を行いますので、Webサーバの処理速度も大幅な改善が見込めます。

コンテンツキャッシュ

ロゴ画像やトップページなど、よく参照されるコンテンツをNetScalerに持たせて、Webサーバの代わりに送信させることができます。これにより、Webサーバへのアクセス自体を減らすことができるようになります。

(なお、携帯端末では搭載ブラウザにGZIP圧縮に対応している端末がそれほど多くありませんので、携帯サイトの場合、HTTPコンテンツ圧縮はあまり有効とはいえません)

結論

NetScalerを導入すれば、TCPコネクション集約、TCPバッファリングといったNetScaler特有の機能によって、アプリケーションを一切変更することなく携帯サイトの負荷を低減させることが可能です。

また、コンテンツキャッシュ機能を利用すれば、動的、静的なコンテンツに関わらずWebサーバの代わりに応答することができますので、さらにWebサーバの負荷を軽減できます。

不確実な無線リンクからのアクセスが多くなる携帯サイトには、負荷分散装置だけを入れて無計画にWebサーバを増やすよりも、NetScalerの導入でWebサーバの台数を減らす投資戦略が効果的です。

ご相談いただければ、当社にて投資シミュレーションを実施いたしますので、ぜひこちらからお問い合わせください。

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